2026年9月9日
関節の痛みの見えにくい我慢に気づきと相談のきっかけを
『歩く人生に、つづきを。』 プロジェクト始動
膝や股関節をはじめとする関節の痛みの“見えにくい我慢”に気づき、いつまでも歩き続けられる暮らしについて考える、疾患啓発プロジェクト「歩く人生に、つづきを。」を始動します。プロジェクトを象徴する企画として展示・体験イベント「歩く人生に、つづきを。展」を2026年10月9日(金)~10月12日(月・祝)にKITTE 丸の内1階アトリウムにて開催します。
膝や股関節などの関節の痛みは、多くの人にとって身近な健康課題であり、関節疾患を抱える人は国内で約3,000万人*に上ります。高齢化の進行に伴い、今後も増加が見込まれる一方、関節の痛みは「加齢のせい」と受け止められやすく、医療機関に相談しないまま我慢を重ね、外出や歩行の機会を減らしてしまう人も少なくありません。こうした生活の変化や痛みの放置は、運動機能の低下を招き、ロコモティブシンドロームや将来の要介護リスクにもつながることが指摘されています。
「歩く人生に、つづきを。展」では、こうした関節の痛みによって生じる日常生活の変化を可視化した展示をはじめ、痛みと向き合い自分らしい日常を取り戻した方々のエピソード展示、骨と関節に関する豆知識や治療の選択肢を学べる展示、自身の運動機能や歩行状態を確認できる体験コンテンツなどを展開します。
取り組みを通じて、痛みを抱えるご本人や家族、身近な方にも、歩くことや健やかに体を動かし続けることについて考える機会を届けていきます。
※約3000万人は、変形性膝関節症の患者数約2,530万、変形性股関節症の患者数約120万~510万人の合計人数
「X線で診断される変形性膝関節症の患者数は2,530万」 吉村典子らROAD Study/「単純X 線診断によるわが国の股関節症の有病率は1.0%~4.3%」変形性股関節症診療ガイドライン2016
「歩く人生に、つづきを。」プロジェクト
本プロジェクトは、関節の痛みの“見えにくい我慢”に光を当て、変形性関節症をはじめとする膝・股関節の疾患に関する啓発を目的とした取り組みです。関節の痛みを年齢のせいと決めつけず、自分の状態を知り、医療機関に早期に相談するきっかけを社会に広げることを目指します。関節疾患や治療の選択肢に関する情報発信や、実態調査、体験機会の提供などを通じて、早期に医師に相談することの大切さを伝えていきます。
プロジェクトの始動に合わせ特設サイトを公開します。プロジェクトの詳細やイベント情報のほか、公的データや調査レポート、膝・股関節の状態に関するセルフチェックなどを順次拡充していきます。
「歩く人生に、つづきを。」展
本イベントは、歩くことの価値と、関節の痛みの“見えにくい我慢”をテーマとした展示・体験イベントです。会場では、気づきを促す展示や体験コンテンツを展開するほか、期間中には変形性股関節症を経験した医療ジャーナリストなどによるトークステージも予定しています。
開催概要
| 名称 | 「歩く人生に、つづきを。」展 |
|---|---|
| 会期 | 2026年10月9日(金)~10月12日(月・祝) 11:00〜19:00 |
| 会場 | KITTE 丸の内 1F アトリウム(東京都千代田区丸の内二丁目7番2号) |
| 入場料 | 無料 |
| 後援 | ロコモチャレンジ!推進協議会 |
イベントの見どころ
■「これからも、歩き続けたい」をかなえた人たちの写真展示
旅行や趣味を楽しみたい、大切な人といつまでも自分の足で歩いて出かけたい。痛みと向き合い、自分らしい日常を取り戻した方々の写真とエピソードを展示します。
■知っているようで意外と知らない「骨と関節のひみつ」
なぜ痛みが起こるの?人工関節は金属探知機に反応する?など、骨と関節に関する素朴な疑問や豆知識、関節のしくみや治療について分かりやすく紹介します。
■自分の身体状態がわかる移動機能チェック
立ち上がりテストや歩幅テストなどの体験ができます。立つ・歩く・走る・座るなど、日常生活に欠かせない“身体の移動に関わる機能”の状態を実際に確認することで、身体と向き合うきっかけになります。
■トークステージ
ウォーキング講師・ジャーナリストによる講演を予定しています。※内容は変更になることがあります。